ぱんちょう

ぱんちょう外観写真

帯広駅に到着し、街をたまよっている間も行列が途切れることがなかった「ぱんちょう」。

帯広競馬場で、ばんえい競馬を見た帰り、5時30分ころお店の前を通ると行列がなくなっている。
これはチャンスと思い、荷物をホテルに置いてから6時ころ「ぱんちょう」へ。

店内に入ると、これから席につこうとしている3人連れがいる。
チラっと店内を見ると他のテーブルもいっぱい。

いったん外に出て、20分ほど時間をつぶして「ぱんちょう」へ戻る。
が、相変わらず店内はいっぱい。
やめようかと思っていると、お店の人の「座れます」のひと言で覚悟を決めて注文。
当然相席になる。

7時閉店にもかかわらず、6時40分の今も人がチラホラと入ってくる。
さすが元祖。

6人掛けのテーブルの左どなりには、女性二人組みが向かい合って座っている。
前には50代後半から60代前半くらいの夫婦。
話の内容から、静岡から来ているらしい。
帰り際にお店の人に、ウナギよりおいしいと言っていた。
ウナギのほうがおいしいと思うのだが……。
右どなりに座った20代半ばの男性は、ほぼ同時にお店に入った。

ぶた丼が出てきて笑ったが、ぶた丼の松となめこ椀という、まったく同じものを二人で注文していた。

彼は、まだ私が半分しか食べ終わっていないのに、すでに完食していた。
どうやら電車の時間が迫っていたらしい。

さて、肝心の味のほうはひとくち食べたときに、炭火で焼いたこうばしさが口の中に広がる。
肉にタレがそれほどかかっていないのであっさりしている。

昼に食べたぶた丼がコッテリしていたので少々とまどった。

ぱんちょうの「ぶた丼」写真
ぱんちょうの「ぶた丼」

ぱんちょう
住所:北海道帯広市西一条南11-19


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